皆様こんにちは
2024京都・ミスきもの 山中祐佳です
本日は4月22日(月)に行われた、
La Festa Primavera 2024
(ラ フェスタ プリマベラ)
のゴールセレモニーについてお話しさせていただきます
La Festa Primavera について
イタリア語で、「春の祭典」という意味を持つクラシックスポーツカーの祭典は、2009年に始まり、今年で15回目という節目の年を迎えられました
そして彬子女王殿下も初めて、クラシックカーにお乗りになってご到着をされました
このイベント精神は3つあります
「古いものに敬意を」
「いつまでも心・少年」
「大会に関わる全ての人と友情の輪をつなげる」
現代車にはない、個性溢れたこだわりのある車の数々に私もワクワクしました
「クラシックカーを文化遺産として、次の世代へ繋げていく」
という想いを、ゴールされていく出場者の方々を近くで見て、肌で感じました
堺正章さんも出場をされていました
今年は
名古屋市・熱田神宮からスタートされ、
三重県・志摩市和歌山県・白浜町京都府・京都市岡崎公園
でゴールされました
走行距離はなんと、
2府6県 約1,200km です
出場されている車輌は、
1920年代から60年代の芸術的な名車です
もちろん今の車輌とは違い、
走る・曲がる・停まることを自力で
行わなければなりません。
ですが出場者の方々は、
愛や敬意を持って、車に正面から向き合っておられました
ゴールでのインタビューでは、
出場者の方々が「幸せな4日間だった」「楽しかった」と胸を張って笑顔でおしゃっている姿が印象的でした
そして私はゴールセレモニーに
参加させていただき、
出場者の方々へ記念品を
お渡しさせていただきました
最終日ゴールセレモニー
名誉総裁 三笠宮家の彬子女王殿下ご臨席の下、行われましたゴールセレモニーにて、
参加者の皆様方を松井市長とご一緒にゴール地点でお迎えさせて頂きました
ゴール地点正面の平安神宮は、
平安遷都1100年を記念して、明治28年に遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建されました。
平安京千年の造園技術を結集させた庭園「神苑」や、朱色の社殿が美しい「大極殿」。
国の文化財である大鳥居は迫力があります。
親子やご夫婦、ご友人等、様々なペアで参加されていました
記念品をお渡しさせていただいた際に、
車のことを教えてくださり、私もクラシックスポーツカーをもっと知りたいと思いました
そしてみなさまのゴール前の笑顔に、私もワクワクしていました
彬子女王殿下、松井市長を始めとした、会場の皆様の温かなご声援により、恙なくセレモニーは進行しました。
1位は竹元さんチームでした
私は車について詳しくはないのですが、車に興味があるので、ずっと圧倒されていました
エンジンがかかった時の音がすごくかっこよかったです
当日の様子はLa Festa Primavera 2024公式HPにてご覧いただけます
振袖について
今回着用いたしました着物は、水がイメージされていて、縦の限りは滝の模様です
描かれているのは、平安神宮を含め水に縁のある京都の名所です
手描き友禅で京都の四季が描かれており、平安神宮正面の岡崎公園でお迎えさせていただくのにぴったりだと思いました
最後に
普段見ることのできない、クラシックスポーツカーの数々に、ドキドキとワクワクが止まらなかったです
参加者のみなさまのキラキラした目が忘れられません
今回を機に、更に車に興味を持ちました
みなさまのように『温故知新』『継続は力なり』を大切に、私も精進していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2024・京都ミスきもの 山中祐佳
「参照:La Festa Primavera2024 公式ホームページ」