みなさま こんにちは
藤井悠理子でございます
3月7日(金)8日(土)に第6回研修会がありました。
私は8日にお邪魔しましたのでご報告いたします
今回は「ふろしきと贈答のお作法」
会場は、宮井株式会社京都本社(京都市中京区室町通六角下ル鯉山町510)
講師は、宮井株式会社 企画開発室 小山祥明様です。
ふろしきの老舗 宮井さんのお店に足を一歩踏み入れると
優雅にディスプレイされたふろしきに、たちまち心を奪われます。
レトロポップなデザインの物や絵画のように美しい物、
まるできもののような豪華な物等 あれやこれやと
眺めていると時の経つのも忘れるほどです。
ちなみに、223=つつみ という語呂合わせで
毎年2月23日は ふろしきの日です
まずは、【ふろしき】について教えて頂きました
○ふろしきの主な制作技法....友禅、引染、浸染、先染、捺染
○主な素材と生地.... 絹、綿、レーヨン、ポリエステル、アセテート
○大きさと用途....中幅(45㎝)~六幅(205㎝)
次に、【袱紗】について教えて頂きました
ハイッ ふろしきバッグの出来上がり~
(すぐに使いたくなる可愛らしさです )
――環境に優しいふろしきが、
海外からも注目されていますが、きもの同様
改まった時(?)しか出番がないのがもったいないなと思います。
バッグとは違い、ふろしきは、たくさんあっても
小さくたためるので嵩ばらず収納も簡単です。
贈答品のラッピング、衣裳包み、運搬、インテリア等、
用途はアイデア次第です。
8日、最後に貴重なふろしき・袱紗を鑑賞しました。
特製・めがねクリーナーを参加者全員にプレゼント
してくださいました
____
ちょうど先日、知人から贈られた名入りのふろしきです。
偶然にも、宮井さんの商品でした。
今回で研修会も最終となりました。
全6回のうち5回、私も同席させて頂きました。
参加者の皆さんは、第1回目では、緊張した面持ちでしたが
回を重ねる毎、柔らかな表情になり
和やかな雰囲気の中、実り多い時間を過ごせたのでは
ないでしょうか
このブログがアップされる頃には、2014京都・ミスきものの
4名が決まっているのですね。ワクワクします
3か月の研修会、お疲れ様でした。
藤井悠理子
そして……
(手品のように)ココとココを結んで......