
2014京都・ミスきもの 田中彩美と申します

まだまだ未熟者ですが、これから1年間、
和装振興と京都のPR活動に励んでまいりますと共に、
皆さまに楽しんで拝見していただけるよう
ブログの方も充実させてまいりたいと思いますので
どうぞ宜しくお願い致します


4月7日(月)、2014京都ミス・きものの4人がはじめて集まりました

これから1年間、京都・ミスきものとして派遣活動をさせていただくにあたり、
どのような思いで臨んでいくかという話し合いも兼ねて、
みんなでお着物を着て楽しく女子会をしました

はじめに伺ったのは長谷川松寿堂さんです


長谷川松寿堂さんは、京都・ミスきものが派遣活動にてお世話になっている
京都府物産協会(京都のれん会)会長の長谷川忠夫様のお店です。
長谷川会長は、京都きものオーディションの第1次選考会・本選考会と
2度にわたり選考委員をお務めいただいたご縁があります

問屋さんなのですが、3階にショールームがあって、
和紙を使用した可愛らしい和小物が沢山あり、
みんなで伺わせていただくことにしました

京都・ミスきものには名刺があるのですが、
「みんなでお揃いの名刺入れが欲しいね♪」と以前から話していました。

名刺入れだけでもこんなに沢山
紙でできているとは思えないほど丈夫なんです
和紙ならではのぬくもりと色とりどりの絵柄に、とても癒されました。
どれもが素敵すぎて、選ぶのに相当の時間がかかってしまいました笑
また、4人お揃いのイヤリングを購入しました
私のはこちら
なんとお扇子の形をしているんです
可愛いでしょ
大切に使わせていただきます(*^▽^)
長谷川松寿堂さんを後にし、おしゃれなカフェでランチをしてから、
都をどりを観に祇園甲部歌舞練場へと足を運びました
長谷川会長のご厚意でお席を取っていただいたので、
私たちは念願の「都をどり」デビューを果たし、
夢のようなひとときを過ごさせていただきました
都をどりは明治5年からはじまり、今年で412回を迎えるのだそうです。
春の訪れを告げる風物詩として親しまれており、
毎年祇園あたりはこの時期になると、とても華やかな雰囲気に包まれます
始まる前に、美しいお庭でプチ撮影会
都をどりが始まると、次々に舞妓さんや芸妓が舞を披露し、
様々な作品が展開されていきました
全ての作品を通して季節の移り変わりが表現されており、
言葉にできないほどの美しさに心を奪われました。
こちらは実際に展示されていた衣装です
衣装は京友禅、帯は西陣織だそうです。
・衣装「槌車に観世水」
衣装には肩からしだれ桜、裾には流水、
水の中には槌車と宝尽くしの文様が描かれています
・帯「瑞鳥立涌」
鳳凰の丸文が竹の立涌文様の上に織り出されています
日本文化を目で見て、肌で感じ、
改めてその素晴らしさを身に染みて感じておりました・・・
感動で胸がいっぱいになったところで、
お天気も良かったので円山公園の方にお花見にいきました
多くの観光客でにぎわうだけあって、桜は見事に満開
着物姿が珍しかったのか、外国の方に何度も囲まれて
写真を撮っていただきました笑
着物に興味を持っていただけるのは嬉しいことですね
そして再び撮影会
あっという間の1日でしたが、本当に充実しておりました
思い返せばずっとお喋りしていたような・・・
とにかく笑っていた記憶しかないくらい、楽しかったです
こうやってお着物を着ておでかけする機会も今後増やしていきたいと思います
これから1年間、私たちが力を合わせて頑張ってまいります。
宜しくお願い致します
最後になりましたが、長谷川忠夫様
お世話になり、有難うございました
田中彩美