●京都・ミスきもの 派遣活動●
2013年3月17日(日)に「京都・ミスきもの」の派遣活動がありました。
こんにちは、2012京都・ミスきもの楢林叶絵(ならばやしかなえ)です
3月11日(月)~3月17日(日)に四条京町家にて
京染卸商業組合の「リ・きものPRキャンペーン」が行われ、
16日に遠藤奈々ちゃん、17日に楢林叶絵が参加しました。
この日は2012京都・準ミスきものの米沢望さんがお手伝いをしてくれました
おっとり上品な望さんとはプライベートでも
きもので一緒にお出かけしたりする仲良しさん
和気あいあいと楽しい雰囲気でPR活動をさせていただきました
「リ・きもの」とは、
シミができてしまったり、傷んでしまったきものや、
サイズが合わなくて着られないきものをクリーニングしたり、色を染め直したり、
柄を付け足してデザインをリニューアルさせたりする悉皆屋さんのお仕事です。
簞笥の中に眠ってしまっているきものを再生させることができます
会場ではリ・きものの加工をした後と、する前が解説付きで展示されていました。
染め変えると新しいきものになったように生まれ変わります。
職人さんの実演もあります。
こちらは地色を染め変える際に、
柄の部分に色がかからないようにするためのマスキングの行程です。
絵描きのやすさんにハンカチに似顔絵を描いていただけるコーナーも
さらりとその人の特徴をとらえて癒しの絵をかいてくださいます。
会場となった「四条京町家」は四条通で唯一残る町家です
庭には水琴窟もありました。
賑わいのある四条通を一歩入ると
こんなにも閑かで穏やかな場所があるんですね。
キャンペーンのお仕事が終わった後は
京都文化博物館で行われていた「染色光悦會展」へ寄り道・・
技を尽したお着物や帯を拝見させていただきました。
たくさんの学びをいただき、きもの尽くしの一日を過ごしました。
大切に扱えば親子三代まで永く着られるきものはおしゃれでとってもエコ。
悉皆屋さんに相談しながらこれからも永くきものを楽しみたいと思います。
ありがとうございました
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3/17 「リ・きものPRキャンペーン」
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