●京都・ミスきもの 派遣活動●
2014年6月14日（土）に、「京都ミスきもの」の派遣活動がありました。
皆さま、こんにちは。
2014年度 京都・ミスきもの花村麻衣です
前回のプレミア試写会に続き、
2014年6月14日（土）映画「太秦ライムライト」の初日舞台挨拶がありました
京都市長の門川大作さまがご出席され、
辰田有理子さんと私、花村麻衣がご一緒させていただきました
門川市長のお召し物は淡い色合いが涼しげで、
初夏の今の時期にピッタリのお着物です
辰田さんも、白の流水柄の振袖が涼しげ
品のある色使いが辰田さんにピッタリですね
私の黒の松竹梅柄の振袖は、お祝いを象徴する柄です
初日の舞台挨拶ということで、この柄を選ばせて頂きました
場所は京都駅イオンモールのT-JOY KYOTOです
「太秦ライムライト」のポスターは電車や駅、道端など、至る所に貼られています。
京都にお住まいの方は、見覚えがあるのではないでしょうか
この映画は、
喜劇王チャップリンが演じた名作
「ライムライト」をモチーフに描かれています。
大野裕之プロデューサー曰く、
「ライムライトを浴びること無く、斬られていく男たち。
この物語は、そんな、縁の下の力持ちである映画職人たちの物語です。」
（「ライムライト」の意味は舞台照明に使われていた照明器具の事を言い、
名声の代名詞の意味を持つそうです。）
ポスターに写るお二人は、
主人公の福本清三さま、そしてヒロインの山本千尋さまです
ここで、僭越ながら私から、お二人を少しご紹介させて頂きます
福本清三さま(香美山清一役）
50年に渡り、映画・テレビ時代劇（TBS「水戸黄門」ANB「暴れん坊将軍」他）を
中心に活動を続けてこられた"斬られ役”俳優。
斬られてきた数はなんと５万回！
2003年に公開されたラストサムライでは、
日本人キャストの１人として抜擢され注目を集めました。
山本千尋さま（伊賀さつき役）
3歳より太極拳を学び、2012年には第４回世界ジュニア武術選手権大会で
金メダル１枚、銀メダル2枚を獲得されました。
武道の経験から、映画初出演でヒロインに大抜擢された17歳の若手新人女優です。
舞台挨拶では登壇された皆さまををはじめ、
観客席にも出演者の方々が応援に駆けつけておられました
大変和やかな雰囲気の中、舞台挨拶が行われました
門川京都市長がご挨拶され、
京都には伝統の技、匠、味等、ほんまもんがたくさんあること。
着物も然り、時代劇もその一つであること。
今、古き良き伝統文化が損なわれ始めている中、
誇るべき財産である時代劇を守っていかなければならないこと。
などおっしゃられていました。
また、今回の舞台挨拶で、福本さまは
「私が主役だなんてとんでもない」
「関わって頂いた皆さんが主演」
と、終始謙虚な姿勢を貫いておられました。
お人柄が伺えるようで、映画に関わる皆さんに愛される理由がわかります
映画の中では、主人公がヒロインにこう語ります。
「人を信じて、自分も信じて。
一生懸命やっていれば、どこかで誰かが見ていてくれる。」
私達への、福本さんからのエールのように思えて、
胸が熱くなりました。
最後に皆さんと写真撮影
初日の映画上映が終わり、
私が「泣いちゃったね」と横を見ると、
隣りの辰田さん。大号泣でした
会場は上映が終わった後も、
温かい空気で包まれていて、
改めて今日この場にいられて良かったと感じました
「太秦ライムライト」は、若者からお年寄りまで、
幅広い世代の方々に共感頂ける映画となっています。
最後までお読み頂き有難うございました
この夏、一押しの映画です
是非、映画館にお越しくださいね
花村麻衣
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6/14「太秦ライムライト」舞台挨拶
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