●京都・ミスきもの 派遣活動●
2014年8月8日(金)に、「京都・ミスきもの」の派遣活動がありました。
皆さま、こんにちは
2014 京都・ミスきもの 富田 梨香です
9月に入り、朝晩が冷え込む日が増えましたね。
早めにお布団を出された方も多いのではないでしょうか?
今回は、8月8日に京都市北山の、
「第33回 府民との音楽演奏会」への
風の音にぞ おどろかれぬる
秋立つ日、よめる 藤原敏行
暦の上では8月7日に、秋を迎えたわけですが
自然が豊かで、四季のはっきりした京都に住んでいると、
確かに、なんとなく季節の移り変わりを感じる時があります
この8日は、怪しげな天気雨から、大きく風が変わり大雨になった日でした。
狐さんも驚いたでしょうが、絹の振袖を着ていた私も驚きました
「府民との音楽演奏会」とは、京都府防衛協会が、
京都府民の皆さまに、自衛隊の日頃の活動成果を
海上自衛隊舞鶴音楽隊の演奏で感じていただこうと
主催している音楽演奏会です。
今回がその 第33回目で、
今年は、京都両洋高等学校吹奏楽部 HERZ の皆さま、
海上自衛隊東京音楽隊ソプラノ歌手 三宅三等海曹 も
演奏を披露してくださいました
さて開場すると、多くのお客様にお越しいただき、
まずは入口でお客様をお出迎えをさせていただきました。
ここで少し、今回着用しました振袖のご紹介をさせてください。
テーマを海とさせていただきました
槌車には、撫子や桔梗などの季節の草花や、貝殻などが描かれ、
ところどころに刺繍も入ったとても華やかな振袖です。
第1部は 京都両洋高等学校吹奏楽部 HERZの皆さまの演奏で、
クラシックから、歌謡曲、J‐POPまで
幅広い曲目で楽しませてくださいました
中でも、部内オーディションを勝ち抜いたという、
一年生の歌姫による「Let It Go」は素晴らしかったです
おもわず身を乗り出して聞いてしまいました。
力強く、心のこもった歌声を聞いていると、
本当に映画の場面が目に浮かびました
HERZの皆さまは、来年3月に
ドイツ、ベルリンフィルハーモニーとの演奏も決まっているそうです。
まさに「両洋」の名の通り、東洋と西洋の架け橋として、
今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます
第2部は、海上自衛隊舞鶴音楽隊の演奏でした
演奏者の人数は少ないのに、ダイナミックかつ繊細で
聞き惚れていると、あっという間に時間が経ってしまいました。
それに今年はなんと、海上自衛隊東京音楽隊から、
ソプラノ歌手 三宅由佳莉三等海曹がお越しくださり、
歌を披露してくださいました
テレビなどで拝見して、ずっと憧れていたのですが
生の歌声は、本当にまっすぐ心に染み入るようでした。
高校生と音楽隊の皆さまの息がぴったりで、
会場を包み込むほどの盛大なフィナーレでした
京都両洋高等学校吹奏楽部 HERZの皆さま、
海上自衛隊舞鶴音楽隊のみなさま、
海上自衛隊東京音楽隊 三宅三等海曹
京都府防衛協会をはじめ、スタッフのみなさま、
素敵な演奏会をありがとうございました。
海上自衛隊舞鶴音楽隊 指揮者 高野一等海尉に
感謝の意を込めて花束を贈呈させていただきました
お世話になった関係者の皆さま、
大好きな音楽演奏会に、京都・ミスきものとしてお伺いし、
皆さまとご一緒させていただくことができ、光栄でした。
ありがとうございました。
顕微鏡写真を集めてみました。一挙公開します。
少し気持ちの悪い写真もあるかもしれませんが、
良かったら、ご覧ください。
≪生地編≫
京都コンサートホールで行われました、
派遣の様子をレポートさせていただきたいと思います。
秋きぬと 目にはさやかに 見えねども
演奏してくださる、海上自衛隊舞鶴音楽隊に因み、
演奏会は第3部まであり、
海上自衛隊舞鶴音楽隊の合同演奏でした。
夏休みの自主自由研究で、いろいろな素材や生地の
ポリエステル