みなさまこんにちは
2014京都・ミスきもの 田中彩美でございます
寒さもひときわ身にしみますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか
私はとても寒がりなので、
あたたかい季節が恋しくなる
今日この頃でございます
まだ寒さが本格的になる前の11月29日(土)、
2014京都・準ミスきものの安田美咲ちゃんと
永観堂、南禅寺へ紅葉狩りに行ってまいりました
その様子をみなさまにお伝えします
永観堂、南禅寺といえば、
京都では外せない紅葉の名所ですよね
朝は多少の雨模様だったので
傘に雨ゴートに草履カバーと
完全防備をして行ったのですが、
着いた頃にはすっかり止んでくれていました
まずは永観堂へ向かいました
永観堂の正式名称は無量寿院禅林寺で、
浄土宗西山禅林寺派の総本山です
中興の祖である永観(ようかん)律師にちなみ、
広く永観堂と呼ばれているそうです。
永観堂に安置されている阿弥陀如来立像は
重要文化財であり、首を左に向けて微笑みを称える姿から
「みかえり阿弥陀」として親しまれています
(撮影禁止なので、お姿をご紹介できないのが残念です)
境内は池泉回遊式の庭園とお堂、さらに
多宝塔があり、とても広かったです
紅葉はまさに見頃でした
雨のしずくが光るもみじは瑞々しく
たいへん美しかったです
たくさん歩いたので、放生池の前にある
甘味屋さんでひと休み
あずきののった茶団子をいただきました
花よりもみじより…やっぱり団子笑
こちらには塀一面に、
雨にぬれたもみじが貼り付けられていました
可愛らしいもみじが真っ白の塀に
映えますね。なんとも芸術的
紅葉シーズンは前に進めなくなるほど
人が溢れかえる永観堂。
混雑を覚悟で行きましたが、
雨上がりの朝イチということもあってか
ゆったりと紅葉を堪能できました
素晴らしいタイミングだったのかもしれません
さて、続いて南禅寺へ向かいました
(三門の前にて)
南禅寺の正式名称は瑞龍山太平興国南禅禅寺で、
臨済宗南禅寺派の大本山です
1291年に亀山法皇の離宮を賜り、
無関普門禅師が開山されました
南禅寺は日本最初の勅願禅寺であり、
五山之上という日本のすべての禅寺の中で
最も高い格式をもっています。
ちなみに京都五山は五山之上南禅寺、
一位天龍寺、二位相国寺、三位建仁寺、
四位東福寺、五位万寿寺だそうです
先ほど写真に挙げた三門は、
東本願寺御影堂門、知恩院山門とともに
京都三大門のひとつです
そしてこちらはおなじみの水路閣です
よくサスペンスドラマにも登場しますよね
高さ10mをこえるレンガの重厚感と
レトロな雰囲気を醸し出す水道橋のアーチは
とても魅力的です
ちゃっかり楽しんでおりました
建設者田邊朔郎のポリシー
「建築物はすべからく、美しくなければならない」
が、まさに生きていると思いました
紅葉を見上げながら水路閣に沿って歩いていくと…
もみじが一面に広がった小路がありました
もみじ吹雪についうっとり
そして小路の前には
南禅寺の塔頭である最勝院がありました
ここは勝運のご利益があるお寺で、
中には縁結びの松がありました
お参りをしてから、遅めのお昼ごはんを食べに
権太呂さんへ
美味しいおうどんをいただいて、ほっこり
こうしてゆったりまったり、
京都の秋を満喫してきました
日本のみならず世界中から
観光客がたえない京都には、
それだけの魅力がたっぷりつまっていると
実感しました
ところで、この紅葉狩りには
カメラマンをしている友人が一日中
私たちの撮影のために付き合ってくれました
素敵な写真をたくさんありがとう
次はどこへ行こうかな…
もっと京都通になれるように、
これからもお勉強に励みます
田中彩美でした
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11/29 紅葉狩り in 永観堂・南禅寺
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