10/28-29　京の老舗めぐり（水戸）　その２

●京都・ミスきもの　派遣活動●
10月28日（火）29日（水）に、「京都・ミスきもの」の派遣活動がありました。

2014京都・ミスきものの富田梨香です。

厳寒の候、皆さま方に於かれましては、お変わりありませんでしたか？
京都は、三が日に６１年ぶりといわれる大雪が降り、
初詣に行くのも一筋縄ではありませんでした

（扉を開けると、そこは雪国でした…）

（遭難しそう…京都御所）

さて、今回は前回に引き続き
１０月２９日に水戸京成百貨店で開催されました、
「京の老舗めぐり」への派遣の様子をご報告したいと思います。
前回のブログはこちら！

天気は晴天です（水戸芸術館のシンボルタワー；市政100周年を記念して100mの高さがある）

物産展初日の当日、朝礼を済ませると、
わたくしは、会場入り口に立って、お客様のお出迎えと、
先着２００名様に
記念品のオリジナルクリアファイルを進呈させていただきました

朝早くから、多くのお客様が会場にお越しくださり、
中には、昨日の表敬訪問で取材を受けた、今朝の新聞をご覧になって
ご来場くださった方もいらっしゃいました

会場には、食品３７社、工芸２０社の逸品が集まり、
お目当ての品に一直線のお客様と、
逸品との出会いを求めていらっしゃるお客様で会場は賑わいました

お声をかけていただくととても嬉しかったです

途中で、ラジオ番組の生放送にも出演させていただきました

ここで、ラジオ番組内でも触れさせていただいた、
私が着用している振袖のご紹介をさせてください

少し臙脂味がかった深い赤がとても魅力的です。
上前に大きな薬玉があしらわれ、
その周りに小槌や巻物、七宝などの宝尽くしと
梅、菊、橘など百花が散りばめられています。
日本で大事にされてきた吉祥文様の数々です。
帯は、黒地に金で、花菱が織り出された西陣織の袋帯。

偕楽園の梅にあやかって、帯揚げにはびっしりと白梅の刺繍を、
そして、髪飾りには梅の花をイメージした手作りの
紅白桃のつまみ細工をあしらいました。

みとちゃん　と　とみちゃんの名コンビ誕生です

なんと嬉しいことに、ラジオを聞いて、
来てくださったお客様もいらっしゃいました

それにこの日は、頼もしい相棒が
京都府のマスコットキャラクター　まゆまろ　です
まゆまろには、６月に京都府知事への表敬訪問の際にお会いして以来ですが、
元気そうでした一緒に水戸の皆さまにご挨拶させていただきました
まゆまろ　に触ったことありますか？？
流石、絹の精、彼はふっかふっかなんです
キックやパンチをされると心が折れてしまうそうなので、
ソフトタッチでさわってみてください

また、会場には、京都から凄腕の職人さん達が集まり、
その技を披露して下さいました

（「小糸染芸」京友禅 型染に用いる型を見せて頂きました。とても細かくて、美しい）

（「川人象嵌」京象嵌アクセサリー）

（「アキタデザイン」タイガー魔法瓶の図柄でもお馴染み、
秋田先生の作品のポストカード）

私も、一日お客様と一緒に楽しませて頂きました

この場をお借りして、お世話になりました皆様に心より御礼申し上げます。

ありがとうございましたm(_ _ )m

水戸は、これから花の季節を迎え、

美しい季節になりますね

東京上野から約１時間、

花に団子、剣にペン、全部楽しみたい方に水戸はピッタリかもしれません

私も、また行きたいです

（お昼に、京成百貨店近くの「ぬりや」さんの鰻を頂きました
身がふわふわで、ほっぺたが落ちそうでした）


（向かって右から、

京都市物産懇話会 長田会長、岩城さま、小糸さま。
2日間本当にお世話になりました。）

エピローグ
京都に戻り後日、水戸でお世話になりました、
京都市物産懇話会の副会長であり、
「京菓匠  鶴屋吉信」の常務取締役柴田さまを
京都市上京区の本店に訪ねました。

（鶴屋吉信 本店：京都市上京区今出川堀川）

こちらの2階には茶屋が併設されていて、
目の前で職人さんが作ってくれた作りたてのお菓子を楽しむことができます

（まさに、目で見て、舌で味わって楽しい！お抹茶付き）

本社ビルの二階とは思えない

「和」な空間で、本店限定メニューをいただくこともできます

（東京の方に朗報！！

東京都日本橋の鶴屋吉信 東京店にも、
職人さんに生菓子をその場で作ってもらえる「菓遊茶屋」がオープンしたそうです！！
京茶房には、東京店限定のメニューもあるとか）

今回の「京の 老舗めぐり」では、お気に入りの老舗に出会った方！
今度は京都の本店にもお越しくださいませ
是非、京都でお会いしましょう

ありがとうございました