みなさまこんにちは
2014京都・ミスきもの 田中彩美でございます
暦の上では春を迎えておりますが、
春とは名ばかりの厳しい寒さが続いておりますね
そんな中、家の盆梅は満開で、
ささやかな春の訪れを感じさせてくれます
第2回の研修会がおこなわれました。
私は24日にお邪魔させていただきましたので、
その様子を報告させていただきます

今回の研修内容は「小紋の着付けレッスン」です

会場は昨年と同様、京遊学舎にて

講師は市田ひろみ服飾アカデミーの
雨森直子先生、村林厚子先生です。
23日には市田ひろみ先生もいらっしゃいました

昨年の様子はこちら
雨森先生がみなさんの前に立ち、
説明をしながらお手本になってくださいます

「きものは鏡がなくても、
たたみ半畳のスペースがあれば着られます。」
その言葉のとおり、雨森先生は鏡も見ず、
無駄のない手さばきで美しくきものを着ていかれます。
その動きに目が離せません

まずは足袋を履き、ひとりひとりに合わせた補正をして
長襦袢を着るところから始まります


次にきものを着ていきます。
衿の抜き加減、きものの重ね方など
丁寧にご指導いただきます


続いては帯結びです。
帯のしわや緩みが出ないように
お太鼓をつくっていきます



「お太鼓はふくらみをもたせると表情がでてきます」
先生方のワンポイントアドバイスで、
一段と美しくなってきました


最後は帯揚げと帯締めの結び方を、
先生の近くに寄って練習します



着付けが完了すると、
残りの時間でもういちど練習

狭いスペースでも着付けができるように、
帯やきもののたたみ方も習います。

2回目は着付けのポイントを復習し、
1回目よりもはやく、美しく着ることができました

23日(金)の9名のみなさん

市田ひろみ先生を囲んで


24日(土)の11名のみなさん


みなさん、本当に美しいです


第1次選考会で入賞した際にいただいた
着付けのDVDを活用して、
ぜひきものでお出かけを楽しんでくださいね。
そして、まちを華やかに彩ってください

私もこの冬はきものでよくお出かけをしています

寒い冬でもあたたかく着こなせるのはとても魅力的ですし、
そんなきもののとりこになっています



次回は「きもののたたみ方とメンテナンス」です




