7/21　全国かまぼこ連合会 ②

こんにちは！
2015京都・ミスきもの　中田舞 です

全国かまぼこ連合会 ① の続きです

 
待機の状態から、動きだします！

今回のメイン、平安のかまぼこを再現したかまぼこを
主賓の方々に、献上します。

座っていた状態からから立つと、やはり重みを感じました。

  

ウエディングドレスのトレーンを思い起こす、この後ろに長いところは
裳（も）と呼ばれ、 前で結び後ろに長く裾を引く懸衣（かけぎぬ）を指します。

前を歩いてるメンバーを見てると厳かな佇まいでした 
 
 
再現料理です

わたしたちも、900年前のかまぼこをいただきました。
900年前のかまぼこは・・・
しょっぱーい！！
塩と魚の味です。

塩辛いですが、
今のかまぼこと言われても違和感ないかも？
かまぼこはそのまま現代に引き継がれているんだな、と感じました

  
 
 ちなみに・・・
田代さんが垂髪（すいはつ）です。昔のお姫様みたいです

そして入柿さんとわたしが、形はそれぞれ違いますが、
大垂髪（おおすべらかし）です。
雛人形になった気分でした


最後は、ちょっとした見せ場です。
うつせみ姿をみなさんに見ていただきました
今まで着ていた十二単をみなさんの前でパッと脱ぎます

着る時は、あんなに時間がかかったけれど脱ぐときは一瞬！
ものの5秒ほどで脱げます。

脱いだあとはこのように、空蝉（うつせみ）の状態に。
人が入ってないですが、人がいるみたい

まさにもぬけの殻状態
  

脱いだあとはかなり体が軽かったです


終わったあとはバタバタしていて、
着付けをしてくださったスタッフのみなさん全員と写真を撮ること、
すっかり忘れていました

 
写真をとってくださったり、指示を出してくださったり、と
いろいろお世話になりました、ありがとうございました 
 

十二単、着る機会はなかなかないので、
かまぼこが文献に出てから900年という記念すべき年に
全国かまぼこ連合会に呼んでいただき、
貴重な体験をさせてもらって感動 な中田舞でした