6/10 FASHION CANTATA from KYOTO 2017

みなさま、こんにちは赤薔薇

2017年度『京都・ミスきもの』の桑原彩（くわはらあや）です。

6月10日に行われた、FASHION CANTATA (ファッション・カンタータ) from KYOTO にて、ミスきもの全4名揃って活動してまいりました。

こちらのファッションショー、とにかく感動でした！

FASHION CANTATA from KYOTOは、平成4年に始まり、今年で25周年キラキラ

を迎える歴史あるファッションショーです。

この記念すべき25回目のショーは、開業20周年を迎える京都駅ビル内の、こちらもまた15周年を迎える京都劇場キラキラ

にて行われました。

アニバーサリー尽くしの今年のテーマは、

「Celebration」。

出演は、山田優さん、本田望結さん、中村玉緒さんを始め、見目麗しい様々な年齢のモデルの方々。

演出は映像作家・舞台演出家の石橋義正さん（マネキンドラマ『オー！マイキー』など）。

音楽は『KYOTO JAZZ MASSIVE』の沖野修也さん。

私たちは、京都劇場入り口にて、ご来場の皆さまのお出迎えとお見送りさせていただきました。

さすが、ファッションカンタータ。

ご来場の方の、きもの姿も。眼福です付けまつげ

そして、写真家の安珠さんにも素敵なお写真を撮っていただきました！

スレンダーな安珠さんの手には、LEICAが！

大きいですね。

海外で活躍するモデルを経て、写真家として活躍されている安珠さん。

楽しくお喋りしながら、特大の笑顔の写真を撮っていただきました！感謝です。

さてさて。

わたくしたちもプレビューショーを観覧させていただきましたが、、、

このショー、まるで一つの舞台や映画を観たような感動です！

それも特大の感動！

ショーは、３パートの構成。
■和装コレクション１（『京都コレクション協議会』の作家きもの）
■山本寛斎コレクション
■和装コレクション２（「祝祭のパレード」という人生のハレの日きもの）

ステージ上には高さ３ｍはありそうな大きなハート型

のような大木

のようなオーナメント。照明を落とした劇場内で、赤く、キラキラと輝きます。

和装コレクション１では、夏の海のように鮮やかな青のろうけつ染めのきもの、つつじの花のような濃い赤紫の地に青や黄色の絞り模様のきものなど。

まさに着る芸術品のコレクションでした。

音楽もきものの色やテイストに合わせて、アシッドジャズやワールドミュージックが劇場に響き、ワクワクが止まりません。

続く山本寛斎コレクションでは、ドラムセットが野性的なビートを刻むと、カラフルでパワフルなモデルさんたちが、走り（文字通り）飛び跳ねながら登場。

きもののステージの凛々しい「静」の美から、打って変わって生きる喜びが爆発したような「動」の美でした。

音楽も、フリージャズのようにトランペットが雄叫びを上げ、ドキドキは最高潮。

雄叫びの後には、パッと照明が落ちて静かなステージもあり、こちらは、まさにエンターテイメント。

最後の和装コレクション２では、人生の節目や季節ごとに訪れる「ハレの日」のきものが次々に登場。

七五三、十三参り、そして成人式を経て、結婚式の白無垢姿。
その先には、赤ちゃんと一緒にお宮参り、家族の誕生を祝う晴れ着のきもの。

モデルの御秒奈々さんは、お宮参りのきもの姿でランウェイに登場されましたが、胸に抱えられていたのは、なんとご自身の赤ちゃん。

羽織で優しく包まれた赤ちゃんは、すやすやと眠っていました