●京都・ミスきもの 派遣活動●
2013年7月12日(金)13日(土)に「京都・ミスきもの」の派遣活動がありました。
みなさま、こんにちは
藤井悠理子でございます
7月12、13日に広島県広島市の広島三越で開催された、
京都のれん会・物産展の「京の都・夏物語」にてPR活動をして参りました。
広島での、のれん会の物産展の開催は今回が初めて
のれん会としても真夏 の物産展は今回が初めてです。
(ちなみに私の物産展の出張も初めて )
新幹線から降り立って、一番に感じたことは
「広島 涼しい~」でした。
盆地の京都では感じることのできない心地よい涼風が吹いていました。
しかし地元の方によると、
「瀬戸の夕凪があるから、夕方からは蒸し暑くて大変だよ~」とのことです
瀬戸の夕凪...言葉の響きはロマンチックでステキですが、
瀬戸内海地方独特の気候で
沿岸部を中心に夏季の夕方になると風が止む現象のことをいいます。
1日目は表敬訪問です。
広島県庁、広島市役所、広島テレビ放送、
中国放送、広島ホームテレビ、テレビ新広島、中国新聞社に
訪問させていただきました。
訪問先では、
「学生時代、京都の学校に通っていて数年住んでいたよ。懐かしいなぁ」
という方が数多くいらっしゃって、みなさまの学生時代の思い出話を
聞き、共通の話題で会話が弾み親近感がわき、嬉しい気持ちになりました
やはり、京都は学生の街でもありますね
(右:広島ホームテレビ・営業局長 佐々木さま)
(左:京都のれん会・長谷川会長)
私が通う大学の先輩方です
OB・現役での記念の3ショットとなりました
中国新聞
新聞の取材とともに、中国新聞のホームページに掲載するための
動画も撮影いたしました。
いよいよ、2日目は広島三越にて京都展のPR活動です。
開店の10:30
1階の正面玄関にて、広島三越 社長の平川さまと並んで
お客様をお迎えさせていただきました。
会場にお越しになったお客様の目はキラキラとしていらして、
この「京の都・夏物語」をお目当てに来店してくださったんだなぁと
いうことが伝わってきました
会場は、老若男女問わず多くのお客様で大賑わいで
活気が溢れていました
今回は、なんと71店もの出店で、スケールの大きな京都展でした
大量生産では出せない作り手の優しさとぬくもりのある
逸品揃いで、広島の方々に京の涼と風情を
お届けできたのではないでしょうか。
買い物を終えた広島マダムが
「あぁ、良い買い物ができた♪」と笑顔で言ってくださった時は
感無量でした。
一日目はインパクトの強い黒地に緑のペイズリー模様の振袖、
二日目は清楚で涼やかな色合いの振袖です。
全く印象の違う二枚の夏の振袖ですが
両日とも、同じ帯と小物を使いました。
帯と重ね衿は金色、帯締め帯あげは珊瑚色を合わせました。
今回の活動で一番心に残ったことは
「京都は古い建物や風景が多く残る街だからとても羨ましいなぁ」
という広島の方の言葉です。
広島は世界の歴史史上、最も残酷な原爆投下により
壊滅させられた地であるため、ほとんどの建物は終戦後に建てられたものです。
また、戦争当時を知る語り部の方も年々少なくなっているとのことです。
8月6日は原爆の日。
私たちはこのことを未来永劫決して忘れてはならないことだと痛感しました。
広島の皆様、広島三越の皆様、のれん会の皆様
大変お世話になりました。
ありがとうございました。
藤井悠理子
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7/12・13 京の都・夏物語 三越広島
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