みなさま、こんにちは![]()
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今回も、来年度の「京都ミスきもの」のための研修会の様子を少し紹介させて頂きます![ルンルン]()

第3回目のテーマは「京友禅と西陣織」の講義でした![ニコニコ]()

まずは、京友禅について![キラキラ]()

京友禅とは、京都の伝統工芸品の1つで、元禄時代に扇に絵を書く絵師の宮崎友禅斎によって考案されたものです。
「京友禅」という言葉は、宮崎友禅斎の名前が由来だったんです☝️✨✨
これまでは、絞り染めに刺繍や箔を施されたものが主流でしたが、京友禅は、白い絹織物に筆で絵を書くように染められ、以前の刺繍や織りで表現される以上の幅広い表現と細やかな意匠が可能となりました![キョロキョロ]()
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京友禅には、大きく分けて二つの方法があります![チョキ]()

まず1つ目は、糸目糊を使って白い生地に絵画のように模様を描き、染め出す手描き友禅です。
この友禅染には、こんなにも沢山の過程があり、それを経て私たちが普段目にする京友禅ができあがります。
どれか一つの工程が欠けてしまうと完成しません。それぞれ分業制によって今でもその技が脈々と受け継がれているのです![ニコニコ]()
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次に2つ目は、型紙と写し糊を用いて染める型友禅です。
膨大な数の型をつくり、それを組み合わせながら自身の好みに合わせて作ることができます![!!]()

同じデザインですが、色を変えたり組み合わせを変えたりと様々な種類を楽しむことができるのは型友禅ならではの魅力ですね![お願い]()
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続きまして、西陣織について![キラキラ]()

西陣織とは、京都の伝統的工芸品の1つで、織物の産地として最大級の西陣で織られる先染めの紋織物のことです。
由来としては、
応仁の乱が終わった後、職人たちは京都へ戻りました。そこで織物を織り始めたその場所が西軍の陣地であったため『西陣織』と呼ばれるようになりました![!]()

いろいろな帯を解説していただいて、実際に触ったり、ルーペで覗いてみたりしました![目]()
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ちなみに、上の写真の真ん中の帯は2018年紅白歌合戦の時に女優の広瀬すずさんが着用されていた帯と同じものだそうです![ラブ]()
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美しい京友禅に、華やかな西陣織、
作り手がどんなふうに手間ひまかけて作り出しているのかを学びました。
私たち「京都・ミスきもの」の衣装は、振袖と袋帯です。
着ている衣装がどんなものであるのか、自分の言葉で説明できるようになることが、大事となります


着物や帯の制作に関わった全ての方の想いを背負って、これからも活動して参りたいと思いました![!!]()
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長くなりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました![ハート]()

次回の研修会は、「ミスきものの心得」です![アップ]()

私たち2018京都・ミスきものも講師としてお話させていただきます![グッ]()

素晴らしい京都の文化を自信を持って身にまとえるよう、
皆さん頑張って下さいね![爆笑]()
皆さん頑張って下さいね


