●京都・ミスきもの 派遣活動●
2013年7月24日(水)、花傘巡行にて
「京都ミスきもの・準ミスきもの」の派遣活動がありました。
こんにちは 2013京都・ミスきもの 芝 優理です
暑い夏。
子どもは、プールで大はしゃぎ大人は、ビールで大はしゃぎ
そして、大人も子どもも大はしゃぎの祇園祭の季節がやってまいりました
祇園祭では、7月1日から1ヵ月間、さまざまな神事が行われます。
現在では24日に、かつての「後祭り」に代わり、花傘巡行が行われています。
そして、今年も私たち京都・ミスきもの/準ミスきものは
京都織物卸商業組合の織商鉾で巡行に参列させて頂きました
花傘巡行への参加は、私達4人とも
2013京都・ミスきものに選ばれた時から、楽しみにしていた行事のひとつです
当日の朝、やっと待ちに待った日が来たねと、おおはしゃぎ
しかし なんと衣装を着させて頂いている時に豪雨がっ
雨に降られては、とても貴重な時代衣裳が傷んでしまいます。
雨が続くようなら、私達の参加が無くなるかもしれない
という状況になりましたが、見事に雨は止み、
みんな揃って出発することができました
芸能豊かな巡行を見送り…
いよいよ鉾に乗車
私は、古代
藤井さんは、奈良
北脇さんと野瀬さんは平安時代の衣裳を着させていただきました。
八坂神社のすぐ近くから出発。
そのまま四条を進み、河原町通を上がります
気温が上がる暑い中、準ミスきもののみなさん9名の
涼しげな夏きもの姿に私達の汗も引いて、とっても元気をもらいました
はんなりと、女性らしく、みなさんとても素敵なきもの姿でした
男性陣の裃姿は、タイムスリップしたような
時代劇をみているような錯覚にとらわれたほど、
みなさんとても威厳に満ちておられました。
また、ずっと鉾を引いて下さっていた男性方は、とても勇ましくかっこよかったです
御旅所で行われたくじ改めの神事では、耳を澄ますように騒がしさがなくなり、
その場にいる方々がみな観客になったような、
鳥肌がたつほどの緊張感が漂いました。
八坂神社から、四条を進み河原町御池、寺町御池、
京都市役所を経て、四条御旅所。そして、八坂神社に。
長いようで、とても短く、忘れられない時間を過ごさせていただきました。
巡行中、ずっと笑顔でいられるかなと心配でしたが、
見に来られていたみなさんの笑顔に
自然と顔がほころび、私達が笑顔にして頂きました
時代によって変化しながらも、引き継がれていく伝統の重さ、大切さを強く感じ、
私達も文化を引き継ぎ伝えていく一員なのだと、
花傘巡行の体験が深く心に残っています。
祇園祭の花傘巡行に参加させていただき、本当にありがとうございました。
私達4人とも、すでに来年の祇園祭が楽しみです
しばゆり
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7/24 花傘巡行2013
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