こんにちは
2020京都・ミスきものの森 真里萌です
日本最大の絹織物の産地「丹後」でつくられる
丹後ちりめんは今年、創業300年を迎えました
今回は長年にわたり日本の和装文化を支える
丹後ちりめんについて4つの施設に訪問させていただき研修を受けてきました
整経と呼ばれるたて糸を織機に仕掛けるための準備をする工場。
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織機にたて糸とよこ糸を掛けて、織物を織り上げる製織担当する工場。
あっという間に美しい模様が出来上がります!
生糸から汚れなどを取り除く精錬という工程。
織物から濁りが消え、艶のある白生地に変化し、風合いも柔らかくなるそうです。
教科書で勉強するだけでなく
実際に見て触って研修を受けることで理解が深まり
より一層きものに対して興味が湧きました
伝統技法を守りつつ、職人さんたちの技術によって進化し続ける丹後は
地域一帯となって日本の和装文化を支えています
今回知った丹後ちりめんの知識と魅力、
そして職人さんたちの声を
たくさんの人に伝えていきたいと思いました
2020京都・ミスきもの 森 真里萌