皆様こんにちは!
2023京都・ミスきもの 宮田 葉滴です
先日11/18(土)、国立京都国際会館で開催されました、
「KYOTO地球環境の殿堂」の表彰式に、
長谷川・宮田ペアで参加して参りました!
私達は表彰式の介添、受賞者のアテンドをさせて頂きました
「KYOTO地球環境の殿堂」について
1997年、地球温暖化防止会議(COP3)が京都で開催されました。
その際、先進国における温室効果ガスの排出削減に関して、
具体的数値目標等を定めた文書「京都議定書」が採択されました。
「KYOTO地球環境の殿堂」とは、「京都議定書」誕生の地・京都の名の下、
世界で地球環境の保全に多大な貢献をした方の功績を永く後世にわたって称えるものです
「第14回KYOTO地球環境の殿堂」の詳細は、以下のURLよりご覧下さい
「第14回京都地球環境の殿堂」殿堂入り者
2023年度殿堂入りを果たされた方は、
庭師、修景家、小説家 ジル・クレマン 氏
JT生命誌研究館名誉会長 中村 恵子 氏
の2名です!この度は本当におめでとうございます
ジル・クレマン氏は、ご都合により会場にお見えになられませんでしたが、
ビデオメッセージを頂戴いたしました。
ご自身の庭を紹介しつつ、『地球は大きな有限の庭とみなすことができ、
私達人間は責任を持ってこの庭(地球)を管理する責任がある』ということを
力強く説かれておりました。
中村 恵子氏は、多様な分野の人々とともに生きものとして生き生きと暮らせる社会づくりのために、「生命誌」という新分野を提唱し、JT生命誌研究館で活動を続けておられる方です。
会場で直接お話を伺えましたが、その中で、
『地球環境を守ろう、と意識してこの活動に取り組んできたのではなく、ただただ目の前のことに全力で取り組んできた。』といったお言葉が特に印象的でした。
歴代殿堂入りされた方々の概略は、
京都市営地下鉄南北線「国際会館駅」出口4-2の吹き抜け部分で
紹介されていますお立ち寄りの際は、ぜひ一度ご覧ください
表彰式に参加して
京都の今年9月の平均気温は平年より3.3度高い27.7度という、観測史上最も暑い9月となりました。
台風や異常気象等、地球温暖化の進行や地球環境の変化を身をもって体験する昨今、
今一度私たちが地球環境保全のためにできる活動を考えていきたい、と
私自身深く考える1日となりました。
京都ミス・きものとしては大変光栄なことに、
2013年開催の第4回の表彰式より毎年参加させていただいております
この活動が、京都や世界の地球環境保全の取り組みについて発信できる機会、
また着物という伝統文化の伝承に貢献できる機会となっていたら幸いです
最後になりましたが、日頃より活動をお支え頂いております、
関係者をはじめとする皆様に深く感謝いたします。
残り4ヶ月と少しの任期となりますが、ミスきもの4名で力を合わせて
きもの文化振興に励んでまいります。
今後ともミスきものをよろしくお願いいたします
p.s. 表彰式当日の国立京都国際会館は木々が綺麗に色づいておりました
季節の変わり目、皆様どうぞご自愛くださいませ
最後までお読み頂き、ありがとうございました
2023京都・ミスきもの 宮田葉滴