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7/24 祇園祭 花傘巡行2014 その1

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●京都・ミスきもの 派遣活動●
2014年7月24日(木)に、祇園祭花傘巡行にて
「京都・ミスきもの 準ミスきもの」の派遣活動がありました。

暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
京都のといえば、やっぱり祇園祭祭り
毎年この時期になると、京都の四条通りでは
コンコンチキチン コンチキチン♪と、
お囃子が聞こえてきてワクワクされる方も多いのではないでしょうか


皆さまこんにちは。
前回の「京のゆかたまつり」に続き、レポートさせていただきます
2014京都・ミスきもの花村麻衣です

7月24日(木)祇園祭にて、花傘巡行に参列させていただきました。
今回はこのレポートをさせていただきます。


歴史をさかのぼると、
祇園祭の山鉾巡行には先祭(17日)と後祭(24日)があり、

後祭が昭和40(1965)年に先祭と一緒になり、
代わりに24日には花傘巡行が行われるようになりました花笠


今年は、例年の花傘巡行とは違います
なんと150年ぶりに大船鉾が復元され、後祭が復活しました
合同で行われていた山鉾巡行が本来の日程に戻り、
今回は、後祭の山鉾巡行と花傘巡行が同時に行われました



当日の朝10時
花傘巡行は八坂神社の石段下から出発行く

織商鉾に乗り込み私達もいざニコニコ おっきいびっくり4

四条通りを西へ進み、御旅所でくじあらため、
寺町通りを北上、御池通りへと向かいます神輿


山鉾巡行は烏丸御池から出発行く

こちらは後祭の最後尾、復活した大船鉾
新しく復元された鉾には、迫力がありますね 


市役所前でくじあらため、河原町御池から下がり、
四条河原町で豪快に辻回し、四条烏丸へと向かいます神輿


2つの巡行はルートが違うのですが、
両巡行が通る交差点

四条河原町周辺はたくさんの人で大賑わいです

 


ここで、私達の参加した花傘巡行を少しご紹介しますね
男性が中心の山鉾巡行と比べ、
女性や子供が参列し、芸能色が強く、
とても華やかな一行です

京の花街の芸舞妓さんも、
毎年2つの花街から参列されます。
今年は宮川町、そして祇園甲部

皆さんお綺麗です花

こちらは馬長稚児(うまおさ ちご)さん
落ち着いて馬に乗ってらっしゃいますお上手ですね


鷺踊(さぎおどり)と万灯踊(まんどうおどり)
暑いなか、堂々と歩いている姿は立派です
子供たち、可愛らしいですね


 

男性の裃姿は凛凛しくてかっこいい織商鉾の供奉のみなさんです。
 

供奉の方に続く、花傘娘
涼しげな淡い色使いの夏着物着物見ている人の涼を呼びます風鈴
花傘の色合いも鮮やか 京美人が勢ぞろいです
準ミスきもののメンバーから9名が参列いたしました。
 




さて、花傘娘に続くのは、私達の織商鉾
着用させて頂いたのは、時代装束の衣裳天女
辰田さんが上古時代、私が奈良時代、
田中さん、富田さんが平安時代(十二単に準じた衣裳)の衣裳です。



織商鉾はかつては、時代装束を着たマネキン人形 が乗っていたのだそうです!
今では4人の女性が搭乗し、10数人の男性方に鉾を引いて頂いています。
重い鉾を懸命に引いてくださる姿は頼もしく、とても素敵でした
ありがとうございました。私達、重かったでしょう?(笑)

鉾に乗ると実は市バスを上から見下ろせる程の高さで、
揺れると少し怖かったです(笑)

4人ともたくさんの方々を前に大変緊張していたのですが、
皆さまに笑顔やお声かけを頂き
緊張も怖さも吹き飛び、巡行を無事に終えることができました。

お付き合い下さいました皆さま、本当に有難うございました


長くなりましたので、
花傘巡行の後のおでかけ&ステキな出会いについては、
次回のブログにて、ご報告いたします!


花村 麻衣


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