梅の花が綺麗な季節になりましたね
みなさまこんにちは![べーっだ!]()
![音譜]()
![べーっだ!](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/188.gif)
![音譜](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
2015 京都・ミスきもの 入柿友香です。
さて、今回は2016年3月4日(金)5日(土)にありました
研修会の様子をレポートをさせて頂きます。
研修会の様子をレポートをさせて頂きます。
第5回目の研修会は「京友禅と西陣織」
講師は京都友禅協同組合 田辺哲也氏
講師は京都友禅協同組合 田辺哲也氏
西陣帯地青年会 勝山龍一氏にお世話になりました![クローバー]()
![クローバー](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
そもそも、よく聞く京友禅とは?
今から約300年前に扇絵師の宮崎友禅斎がきっかけとなり
絵を描くようにきものを染めたのが始まりで、
京人形、京焼等と並ぶ京都を代表する伝統工芸品です![ビックリマーク]()
![ビックリマーク](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
さっそく手描き友禅の製作工程の
映像を見せて頂きました![アップ]()
![アップ](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
京友禅は全部で20もの行程があり
それぞれが専門性の高い作業です。
どの行程も欠けてはいけません![キラキラ]()
![キラキラ](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
構想し、細い筆で下絵を描くところから
金彩や刺繍を入れて完成まで、
手作業の技術が顕著にあらわれる、この友禅。
京都だからこそ、ここまで発達したようです![目]()
![目](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
文化的にもレベルの高い京都ですが
着物制作に重要な『水』が豊富にあることが
大きな要因だと教わりました。
大きな要因だと教わりました。
またその水質が軟水のため、
着物の制作にはピッタリだということ![音譜]()
![音譜](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
この写真の『水元』という、余分な染料を落とす作業の時には
水は流しっぱなしだそうです![ひらめき電球]()
![ひらめき電球](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
琵琶湖の湖に匹敵する地下水がある京都。
着物制作にかかせない水の心配は今後もしなくてよさそうですね![ニコニコ]()
![音譜]()
![ニコニコ](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
![音譜](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
後半は「西陣織」について。
こちらも、京都の伝統工芸品。
こちらも、京都の伝統工芸品。
職人の方の技術力の高さと手間はもちろんですが、
欠かせないのが蚕。
蚕から生み出される絹は軽くて暖か![お茶]()
![お茶]()
![お茶](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/067.gif)
![お茶](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/067.gif)
ただ、一つの帯を織るのに
約2万頭もの命を頂戴しているんです![しょぼん]()
![しょぼん](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
衣服だけではありませんが、
私達はいろいろな犠牲の上に生かされていて、
私達はいろいろな犠牲の上に生かされていて、
それに対してありがとう。の気持ちを
もっと持ちたいな、と感じました![クローバー]()
もっと持ちたいな、と感じました
![クローバー](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
ここからは、実際に使われる糸や金
帯を拝見しながら説明頂きました![キラキラ]()
![キラキラ](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
本物の金はどれだろう?
この中の2つだけが本物の金。
残りは染められたものです。
みんな真剣に、見て触って匂って
答えを絞りました。が、不正解。
一番右側の2つが本物でした![べーっだ!]()
![音譜]()
![べーっだ!](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/188.gif)
![音譜](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
きつく張った経糸(たていと)に
のこぎりの歯のように削った中指の爪で
緯糸を掻き寄せながら織っていく綴れ織(つづれおり)。
のこぎりの歯のように削った中指の爪で
緯糸を掻き寄せながら織っていく綴れ織(つづれおり)。
ほどく体験をさせて頂きました!
どれだけ細かい作業なのかが
ほどくことによって目で見て分かります。
他にも手織りか機械織りかを当てたり
より高度な技術が必要な帯も
たくさん見せて頂きました![目]()
![ドキドキ]()
![目](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![ドキドキ](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)