こんにちは
2020京都・ミスきものの小森舞です
こうしてブログを書くのも今日が最後。
1年間の任期が終わります
思い返せば、今年度はコロナに始まりコロナに終わった1年間でしたね
そんな中、ギリギリの状態で開催された
昨年のオーディション。
異例の無観客開催ではありましたが、
とても緊張したことを思い出します
観光業界も大きな打撃を受ける中、着物業界も
例外ではありませんでした。
この状況をふまえ、私たちに今何ができるのか
まだ、打ち解け合う前でしたが、ミスの4人で何度も話し合いました。
その結果、私は、自宅で着物を着る練習をしたり
自分で日本髪を結ってみたり、
水引で着物に合うアクセサリーを作ったり、、、
そしてこれらをSNSで発信しました
それまで自分で着物を着たことがなかったので
全て試行錯誤でしたが、
この期間のおかげで、一人で着付けができるようになり
コーディネートを楽しむことができるようになりました
今思うと、個人的にこうして着物を着る習慣が身についたことが
私の人生で一番大きな財産になったと思います
また、例年よりは少ないとはいえ、
お仕事を通して普段ではできない貴重な体験をさせていただきました。
コロナで、何もなかったような1年でしたが
こうして写真を振り返って見ると、
ああ、楽しかったなぁ。
と、素直にそんな感想が出てきます。
この活動を支えてくださった、委員会の皆様、組合の皆様
ヘアセットや着付けをしてくださったスタッフの皆様
そして同期ののぞみちゃん、まりもちゃん、ゆきちゃん
本当に1年間、ありがとうございました。
私は、就職の関係でこれで活動が終わりますが、
これからの1年間は、気持ちは2020京都・ミスきもののまま、
のぞみちゃん、まりもちゃんを陰ながらサポートできればと思っております
最後に、この期間を通して
着物業界の現状、未来について自分ごととして考え
議論する機会が多くあったのは、何より有意義だったのではないかと感じます。
この経験を、将来何らかの形で活かしていきたいと思っています
それでは皆様、今後とも、
京都・ミスきものをよろしくお願いいたします
2020京都・ミスきもの 小森舞